APDA/AFPPD 人口と開発に関する議員活動支援事業:ラオス
2024.3.25-26 ラオス・ヴァンヴィエンアジア人口・開発協会(APDA)、⼈⼝と開発に関するアジア議員フォーラム(AFPPD)、並びにラオス人口・開発議員連盟(LAPPD)は、3月25~26日にラオス・ヴァンヴィエンで「ラオス2030年ロードマップを通じた人口ボーナスの活用」と題した国会議員ワークショップを開催しました。ICPDやSDGsに沿った国家計画等の実施に際し、国会議員の監視役割と能力の強化を目指し、以下の4つのトピックを取り上げました。
1) 2030年に向けたSDGsおよびICPD行動計画の実施と主要な優先課題
2) ラオスの人口動態の変化:人口ボーナス達成のための機会・課題・政策手段
3) 国家行動計画を通じたジェンダー平等、女性のエンパワーメント、GBVおよび有害な慣習の予防と対応
4) 若者の健康と未来(特に薬物、学校中退、早婚、思春期妊娠など、彼らが直面している社会問題への解決策)
ワークショップには国会議員36名をはじめ、政府・関係機関代表など延べ47名が参加し、国連人口基金(UNFPA)ラオス事務所、国際家族計画連盟(IPPF)加盟協会であるラオス家族健康協会(PFHA)代表らが、上記の重要課題に関して政策・立法措置を講じるために必要となる知識・情報を国会議員に提供しました。この議員活動支援事業は、各国の人口・開発分野における議員活動を推進するために、UNFPA並びに日本信託基金(JTF)の支援、IPPFの協力を受けて様々な国で実施されています。
■Inter Press Service (IPS)
Lao PDR Lawmakers Meet to Further ICPD25 Programme of Action