APDA 人口と開発に関する議員活動支援事業:レバノン
2023.1. 30. レバノン・ベイルート1月30日、アジア人口・開発協会(APDA)並びに人口・開発に関するアラブ議員フォーラム(FAPPD)は、ジェンダーに基づく暴力(GBV)への対応をテーマに、レバノン・ベイルートで会議を開催しました。この会議は、国連人口基金(UNFPA)並びに日本信託基金(JTF)の後援、国際家族計画連盟(IPPF)、レバノン人口・開発国内委員会、レバノン弁護士会の協力の下、実現しました。
経済危機、政情不安、紛争、新型コロナのバンデミックにより、GBVが急激に増加しているとの報告があります。Pierre Bou Assi FAPPD議長はじめ、国会議員、弁護士・裁判官、公安総局、学術研究者、市民社会団体など70名以上が参加し、それぞれのGBVへの対応を共有しました。参加した国会議員は、GBVを処罰し撲滅するための立法が重要であると強調し、APDAのようなパートナー機関が、引き続きレバノンを含むアラブ地域でこの問題に関わり続けてほしいと要請しました。会議の模様は4つの国営テレビ局とラジオ局で報道されました。
■Inter Press Service (IPS)
Gender Central to Parliamentarians’ Programme of Action